すべてがうまくいく! | マウルルちゃんの平凡な一日

マウルルちゃんの平凡な一日

主に私の乳がん体験記を書いてます。

入院11日目です。
今日の採血しだいで近々退院かな。



先週一週間、
気持ちがずーっとマイナスでした竑

退院したら身の回りの物整理しなくちゃ、とか、

家の近くの緩和ケア病棟がある病院に見学に行ってみよう、とか、

エンディングノートこっそり買って、まとめておこう、とか、



…あと何ヶ月生きられるかな、

とか。





食べる量も体力もかなり減って、
動く気力もなく、仕方なく動くのは部屋についてるトイレぐらい。

なもんで、

歯磨きの数分だけで、足がわななくf^_^;


こうなったら、退院してからの生活が不安。

2階の寝室から1階のトイレへ果して行けるか問題。

2階のベッド横に置いている酸素吸入機のカニューラ(酸素が流れるチューブ)は、1階のトイレまで届かなくて、一旦外してトイレに行きます。

帰りは、階段の一番下に携帯酸素ボンベを置いていて、呼吸を整えてから寝室に戻ります。

これだけでも呼吸困難になるわ、体力使うわ、で毎回大変です。


今はそれに加えて、
足が上半身を支えられなくなるほど、痩せて体力がなくなってしまいました。


たぶん、歩くことは出来るけど、階段の上り下り…かなり厳しい(__;)

と一昨日お見舞いに来てくれた家族に話したら、

「ベッドの横に簡易のトイレ置いたらいいやんか。お母さんがそれぐらい処理したるよ。」

て。
何一つ嫌がる顔をせず母親は言ってくれました。



こっちが親孝行せなあかん歳になって、
お母さんに何をさせてるんや、

申し訳なくって、
情けなくって、

涙が出ました(:_;)


母親は子どものためやったら、何歳になっても何でも出来るのかな。
私に子どもがいないから、いくつになっても私、子どもから成長してないわ。



ポータブルトイレ、
まだちょっと抵抗あるし、その時は姉も含め、もう少し考えてみようとなりました。

2階にトイレを増設しようか、みたいな壮大な話になってきて、

それは全力で止めました(^-^;



ちょうど家族がいるときに先生が来て、
先週の金曜日に撮った腹部CTの結果を言いにきました。

腹部CTを撮った理由は、
最近ずっと続いている排便後に起こるシクシクヒリヒリとした右側の腸の痛みが気になって。

数分で治まるならまだしも、午前中ずっと不快な痛みが続きます。


結局、腸には特に異常はなかったけど、

肝臓が思った以上に腫れている、とのこと。

腫れた肝臓が腸を圧迫か引っ張ったりして、痛みを誘発しているのだろう、
痛みはロキソニンで少しは治まる
と言ってました。


先生、苦ーい顔して出て行きました。

ゆで卵を配りに来たときは、あんなにご機嫌さんやったのに。




母親と姉が帰るとき、母親が、

「頑張らなあかんで!弱気になったらあかんで!」

て言ったので、

「あぁ、う~ん。出来る限り頑張るわ。今はそんな気分になかなかなれんけど」

て無愛想に言っちゃった。ごめん、お母さん<(__)>

私にカツを入れるために言ってくれたのは、よくわかるんだけど、

ポータブルトイレや肝臓の話の後に、

『頑張れ』
『弱気になるな』

今は、ずっしりと全身に乗っかかる。

身内だから、ついついイライラをぶつけてしまう。

バチ当たりの私めぇ~o(><)o




長くなりそうなので、今日はここまでにしときます。