こんにちはー

 

 

 

今回はアニメの感想・考察を書いていこうと思います。

 

 

 

 

突然ですが、皆さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

好きなキャラが死んでしまって深い悲しみを覚えたことはありますか?

 

 

 

 

 

 

自分はあります。

 

 

 

なぜこんなことを問うのかというと

その体験をうまく扱ったアニメを観たからです。

 

 

今回取り上げるアニメはタイトルにもある通り、

 

先日最終回を迎えた

 

 

 

 

 

 

 ンデッドンラック 

 

 

 

 

になります。

 

 

 

※ある程度内容に踏み込むものですので、ネタバレを踏みたくない方はブラウザバック推奨です※

 

 

 

 

2023年10月から2024年3月にかけて

計2クール放送されました。

 

 

 

いや~

 

とてもよかったですね。

 

 

 

個人的には秋クール、冬クール含めて

3本の指に入りそうなくらい面白いと思いました。

 

 

 

 

 

最初に忠告ですが、

ただの素人が思ったこと感じたことを書き散らすだけのものとなっていますので

ご注意ください。

では始めていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず軽く全体的な部分を書こうと思います。

 

 

 

物語は風子とアンディが出会ったことで運命の歯車が動き出します。

 

自分の意志関係なく人を不幸にしてしまい、

死のうと考えていた風子。

 

不老不死でなにをしても死ぬことができず、

自分を殺してくれる存在を探し求めるアンディ。

 

 

この相反する2人を中心に織りなさていくストーリー、

そのバックにある巨大な世界観設定、

 

面白くないわけがないですよ。

 

 

 

シナリオ面では本当に読めない驚きの展開が続いていました。

 

 

ビリーの裏切りは衝撃の展開でしたね。

バーンが円卓を持つ構図は圧巻でした。

 

あれだけで絵が持ちますよね。

 

 

 

アクションも見応えありまくりでしたね。

 

基本異なる能力のぶつかり合いになるので、

戦術的なやり取りが多かったで印象です。

 

視覚と思考を刺激されるとても良い戦闘シーンでした。

 

 

 

アクションでいうと

 

アンディの能力せいで

グロテスクな表現が多かったと思います。

 

なんせアンディ自身が

自分で自分のことを切りまくってますからね。

 

 

しかし、

全体的にビビットカラーのような色彩だったのも相まって、

それが和らいでいて見やすくなっていたように感じます。

 

 

 

 

独特な間の置き方や

カット割りなども相まって、

 

とてもこの作品の個性が際立っていたように感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

軽くとか言っておいて全然軽くないですね。

 

 

全体の感想はここまでにして、

ここから心の底から書きたかったこと書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

以前のブログでも少し触れましたが

 

 

 

最後のオータム戦編

 

 

 

 

 

ここ。

 

 

 

 

 

もう本当にここについて書きたかった。

 

 

この作品はある種死生観を1つのテーマにしていると

自分は思っていて。

 

 

今回はある種、

 

推しの死

 

に向き合ったものになっているのかなと思います。

 

 

 

 

っていうのも、

安野雲の視点から見たものになります。

 

 

安野雲はアーティファクトに触れ、この世界の顛末を知るわけです。

 

つまりこれは

安野雲がこのアンデッドアンラックという物語の最初の読者ということです。

 

 

この物語を知ったとき、

風子が死んでしまったことにショックを受けます。

 

 

しかし

安野雲はこの物語が実際に起こっていることだと知り、

 

風子を、

世界を救うべく試行錯誤します。

 

 

 

その結果、

 

風子を失う要因を除去。

 

風子が生きている状態でオータムに勝利することができました。

 

 

 

つまり

 

本来の物語から道を外れ、

誰も知らない展開へとつながっていくわけです。

 

 

 

 

 

安野雲にとっては

 

好きなキャラクターの死を回避した。

推しを救うことができた、ということになります。

 

 

 

なんとなくここでミソになっているのかな?

と思う部分があって。

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安野雲が”創造力”を使って救った

 

 

 

 

 

という点です。

 

 

 

創造力って誰しもが持ち合わせている力だと思うんです。

 

 

その誰しも持っている力というのは大きいです。

 

 

 

 

なぜなら

 

我々読者も好きなキャラクターを救える

 

という意味合いに捉えることができるからです。

 

 

 

安野雲も最初は読者だったわけですから。

 

 

 

 

皆さん好きなキャラが死んでしまった場合

生きている世界線を求めてネットの海に飛び込んだことはないですか?

 

そこで出会うのがその創造力を使った二次創作だったりします。

 

こういった

いわゆる二次創作の肯定にもつながるのかな?

 

と勝手に思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

その人が忘れ去られたときが本当の死である、と

風子が過去のアンディに説いていました。

 

 

 

 

 

 

キャラクターを忘れなければ死なない

 

我々の心の中で生き続ける

 

 

 

 

これは前述した二次創作の件にもつながると思います。

 

 

このメッセージを

 

 

 

 

 

 

 

誰からも認知されなくなった≒皆から忘れ去られてしまった

 

UNKNOWNという存在

 

 

 

 

 

が伝えることにね、

 

 

 

本当に意味があると思います。

 

 

 

 

 

 

 

もうこれ本当に罪深いと思います。

泣かせに来てますね。

 

 

 

 

それに加えて、

 

 

アンディ達が勝ったということが

UNKNOWNの存在証明になる

 

っていう意味合いもあると思うんです。

 

 

 

 

 

アンディの言い放った

 

 

 

「安野、勝ったぞ」

 

 

それを間近で見つめ、涙を流す人の影。

 

 

 

 

 

 

もう本当にこれが…っ

 

 

 

 

 

もうここら辺、猛烈に感動してしまって。

 

 

この感情、考察を書き出すためにこのブログ書きました。

満足しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ので

 

締めに入ります。

 

 

 

アンディって

最初は風子のことを自分にとって使える道具として見ていたと思います。

 

まぁ今でもそう思っている節はありそうですが。

 

 

 

しかし

 

 

笑い、

戦い、

困難を乗り越え、

 

時間を共にしていくにつれ、

 

 

相棒としての絆、

ひいては愛情が着実に芽生えていってると感じました。

 

 

この関係性の変化も見どころポイントの1つだと思います。

 

 

 

 

いい作品ですね。

 

8/1に重大発表アリとのことなので

期待して待ちたいと思います。

ウキウキです。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

P.S.

ブログ続いてます。

中々楽しいです。向いてるかもしれません。

ブログのネタも尽きません。

ただ、書きたいことが沢山あって、それに手が追い付かないという現状があります。

なんてこと。

頑張っていきたいです。

頑張ります。