こんばんは![]()
またまたDEEP Planet マウイ編のお話です。
タロイモ農家運動家のオリバー・デュクロウさん
ハワイ古来のタロイモ栽培の方法を研究しながら、
それらを次の世代に伝える活動をしているそうです。
彼は年に数回子供たちをカハクロアの自分のタロイモ畑に招き、
ハワイの伝統文化を体験するスクールを開催しています。
子供たちは畑仕事を手伝い、ハワイ語やフラを習い、
ハワイの料理を食べ、昔のハワイの気配を味わい、臭いをかぐ。。。
オリバーさんのタロイモ畑は3000年前からあるんですって。
祖先が基礎構造を作り、それを維持しているだけです、
ハワイアンらしく生きるには、農業に帰る必要がある、
彼は言います。
スクールの最後に、みんなでポイを作ります。
ハワイ人の伝統的な主食のポイ。
作っている様子は、まるでお餅つきのよう。
私・・・実は食べたことがありません。
苦手、という声をよく聞きますし、
そもそも食べる機会にも出会っていなくて。。。
でも、つきたてのポイは甘くておいしいそうです。
保存食として発酵させたものは
・・・ちょっときびしそうですね![]()
オリバーさんの言葉。
「我々は病んでいるので、癒される必要があります。
我々が癒される唯一の方法は大地に戻ることです」
ハワイ語のマラマ・アイナ
マラマというのは世話をすること、アイナは土地のこと。
土地の世話をする、すなわち
人が自然のサイクルに入ること。。。
土地と共に生きる、この生き方こそ、人本来の生き方。。。
現状の私は、それとはかなり遠いところにいますね。
人工的な環境の中で、ほんの少しの自然を感じながら
暮らしている。。。それが現実です。
どちらがいいのか、何がいいのかはわかりません。
でも、今ある環境の中においても、
自然を感じ、自然を大事にして生きていきたいなぁ。。。
そんな風に思います![]()

