こんばんは。
今週もここアトのみんなは、
それぞれに楽しみながら
工夫しながら頑張っていました。
ほのちゃん。
静かに何をしているのかな~?と、のぞき込むと・・・。
カッターでデッサン鉛筆を削っていました。
普通なら、
「怪我をさせちゃいけない!鉛筆削り!!」
な、ところかもしれませんが・・・。
私は、
「お!頑張っているな!」と思ったし
ほのちゃんの「自分でやってみよう!」の気持ちを大切にしたい。
それに・・・。
公民館をお借りしているので、鉛筆削りが無いしね~。
ほのちゃんは、カッターの刃を垂直にあてていたので
もう少し寝かせた方が良い事と・・・
両手の親指を刃の背中に添えると
カッターをコントロールしやすい事を伝えた。
すると
呑み込みが早いね
すぐに上手い手つきで削れるようになった。
左手は、鉛筆を握る。
右手はカッターを持つ。
両方の親指は、刃を支える。
刃を入れる角度や力加減を調節しながら
自分の求めている芯の状態に近づける作業です。
この動作は、両手の動きが違います。
言ってみれば
ピアノを弾いているようなもの。
子ども達の脳の発育にも良いのです。
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おかっぴき達が小学生だった頃は、
公園の遊具も
何かあれば、すぐに撤去(今もそうかな?)されるのが当たり前で
ちょっと、神経質すぎるかな?という時代。
聞くところによると、小学校のはさみも一か所に集められ
鍵付きで保管されていたようです。
理由は「安全の為」「危険だから」
うん。使いようによっては、確かに・・・。
刃物で、ちょっとっ指を切っただけでも
「痛い!」
「血がでる!」
こんなものを人に向けたり
自分に向けたりしちゃいけない。
切れると凄く痛くて、血が出る。と身に沁みる。
これも大切な予備学習!
子ども達自身が、刃物は危険なもの。
だけど、正しく使えば
とても重宝する道具なのだと
理解することが大切で
それが、安全の第一歩。
紐が結べない。
カッターで鉛筆を削れない。
「現代の子ども達は、不器用だ。」と言われてしまうけど
それって、子どものせいじゃないからね!
靴ひもはマジックテープに変わり
鉛筆は電動鉛筆削りが登場した。
早いから。
便利だから。
安全だから。と
学ぶ機会を奪ってるのは
大人だ!
ちょっと、めんどくさい事や
少々「ヒヤリ」とする経験も、子ども達を成長させるのに!
気になったら。ホームページ「こちら」
リニューアルに伴い、下旬からホームページ工事になります。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願いいたします。