ステンドグラスを創るアート・セラピスト ほそがやえりです。
たとえば・・
光と影
太陽と月
火と水
それぞれ背中わせの関係ですが
どちらか一方だけだと困ります。
両方あるから
バランスがとれるのでしょう。
紙の裏表
ガラスにも裏表があります。
人にも・・・
まあ、あります。
「裏表がない人」と言う褒め言葉がありますが
実際、裏と表が無い人は
それほど多くはいないと思いますよ。(たぶん。)
誰にでも
天使の自分と
悪魔の自分が
いるんじゃないかと思いますが
どうでしょう?
でも、その天使と悪魔さえも
うまく使い分ければ良いんです。
私は、絵を分析する時「裏」を見ます。
「背中が物語っている。」とか、
「子は、親の背中を見て育つ。」と言う言葉あるように
一見、なんの表現も出来ないようにみえる背中には
言葉にならない物語を語る才能があるようです。
見えている部分だけではなく
見えない部分もひっくるめて情報を集めると
謎解きもより真実に近づくことができます。
真実に近づければ絵主にもっと寄り添うことができます。
・・・だから、私は 絵を見る時、
紙の背中裏を見るようにしています。

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