こんばんは。
ステンドグラスを創るアート・セラピスト ほそがやえりです。
先日、子どもアート・セラピーインストラクターの実習の為
アート・セラピースクール オーロラが運営する
子ども絵画教室『パステルルーム』へ行ってきました。
先生方と電話でお話しをしたり、メールのやり取りはありますが、お会いするのは実に3年ぶりでした。
オーロラの懐かしい空間は、あの時と全く変わりなく
温かく
活気があり
とてもピュアな場所で、居心地が良かったです
先生方もね・・・・
変わりなく
ホント
変わりなく(笑)
私も『そうそう、この感じ❤』と、思ったら実習前の緊張も何処に吹っ飛んでしまったの。
実習は・・・
あたりまえの事なんだけど
初めて見る実習生(私)に子ども達は少し警戒するのね。
先生のアドバイスとおり『ハイタッチ』をすると子ども達は、一瞬で笑顔になっちゃう
可愛いな~
屈託のない笑顔は、安曇野の子どもも東京の子どもも
全くかわりないんだね。
そしてね、『パステルルーム』に通う子供達の絵に特徴を見つけたの!
それはね・・・・・
みんな筆圧が強い!!
ものすごく、強くはっきり描ける!
見た目がおとなしそうな子もハッキリ、強く描ける。
小さな4歳の子も、指をパステル色でぐちょぐちょにしながら
強くしっかり描いている!
どの子の絵も
イキイキとして
動き出しそうなのo(〃^▽^〃)o
そしてね、ちゃ~んと絵の中にStoryがあるんだね。
子どもでも
しっかり自分を持っている。
ぼくは、こうだよ!
わたしは、こうだよ!
と、自信を持って発信できる子ども達
これには、驚いた。
みんなスゴイなー!!って
感心感心。。。。
「来てよかった」と心から思えた充実した実習は・・・
あっという間に終了しました。
私が目指している子どもアート・セラピーは、
人に認められる技術的に上手い絵を描くことを目標にしていません。。
では、
何をさせるのか?
何ができるようになるのか?
というと・・・
個性に磨きをかけながら、
自分を認め
他者を認め
偏りの無いバランスのとれた強い心を育てます。
子どもたちの描く絵は、本能です。
本能的に今の自分に必要な色を使い癒したり、内面のエネルギーを吐きだしバランスをとっています。
描く事自体がストレス解消のデトックスであったり
自分を認識して自信がつく事であり
癒し、ヤル気、そして想像力は、創造力となり、円滑なコミュニケーション力を手にする事ができます。
心豊かに、そして、強いハートを手に入れ
まだ開花していない部分を絵を描く事で開き豊に広げます。
現代の子ども達は、日々ストレスにさらされ
心のストレスケアが求められています。
それと同時に
家庭、学校の人間関係や勉強等で壁にぶつかったり困難な状況になった時、逃げずに乗り越えられるメンタルの強さも必要だと私は考えています。
絵を描く事で、人と比べず、失敗から学べる素直で強いこころ。
『自分が、どこまでやれるのか?』
自分に興味を持って自分の素晴らしいものを開花させ社会貢献できる大人に成長して欲しいです。
『学校で教えてくれないアート教室』
そんな、こどもアート・セラピーを目指しています。
・・・だから