ご無沙汰しています。

毎日暑いですね、京都は還幸祭も終わり祇園祭の行事も残り少なくなってきました。

京都にいると祇園祭はやはり特別なお祭り、気にかけずにはいられません。

ちょっと前の話になりますが、
祇園祭の宵山で山鉾町の手ぬぐいやらなんやら色々と仕入れてきました。

左から時計回りに
長刀鉾、鶏鉾、八幡山、菊水鉾。
菊水鉾のはミニちまき、携帯に付けます。
他の三つは手ぬぐいです。

手ぬぐい好きなのでいくつあっても困りません。
自分にとってはハンカチなどと同じファッションの域です（ｷﾘﾘ
（んでこのブログのカテゴリーもファッションにした）

【長刀鉾】
何種類かあったのですが、一番美しいと思った柄をチョイス。
赤と紺のバランスがええ感じ。

【鶏鉾】
面白いのは半纏(？)に見えるような凝ったたたみ方がしてあること。
前

後

開くと普通の手ぬぐいです

これがあの形に畳まれるから大したもの…スゴイぜ鶏鉾。
鶏鉾町内企業の元社員ゆえに少々偏愛気味(笑)

【八幡山】

浴衣とかも同じ柄のようでした。

一対の鳩が描かれていますが、
これは八幡山の懸装品の中に、左甚五郎作と伝わる鳩一対の彫り物があり、
巡行の際に八幡山の鳥居の上に飾られるものです。

「左甚五郎（ひだりじんごろう）（文禄3年（1594年）～、慶安4年（1651年）頃）作と伝えられる鳩雌雄一対の鳩は、夫婦和合のしるしとして今日まで信仰を集めて参りました。この鳩一対も7月17日の巡行時には鳥居の上に載せます。」(八幡山保存会Webサイトの解説より)

ちなみにこの鳩の彫り物が今年(2012)新調されたそうです。（八幡山保存会Webサイト）

それぞれの山鉾ごとに趣向が凝らされていて、使うのがもったいないような気もしますが…
これで京都の暑い夏を乗り切りますっ(`·ω·´)

↑「京都の暑い夏」のイメージカット（四条大橋にて撮影）
暑そうでしょ？いや、ほんまに暑いんですってば(^^；

ではまた。

祇園祭の手ぬぐい