東京都葛飾区亀有の松浦気功整体です。
ばね指のセルフケアをご紹介します。
現在ばね指でお悩みの方には、
バネ指の説明は不要でしょう。
ご自分がバネ指かわからない方。
指を伸ばすときに、バネが弾けるように指が伸びる。
指の動きがぎこちなくなった。
指を伸ばすときに力がいる。
痛みがある。
一度病院で診察を受けましょう。
バネ指の可能性があります。
当院にもばね指のご相談を頂きますが、
大抵主訴は別です。
主訴が改善していく中で、
実は指の動きが、とご相談頂きます。
すると私も、では見てみましょうとなります。
主訴のついでに、１０分から１５分。
長くても２，３回の施術でばね指は消失します。
痺れを伴う方は、もう少し時間と回数がかかります。
首、肩、肘、手首への施術が必要だからです。
神経の圧迫があると、時間と回数が必要です。
これは頸肩腕症候群への施術で、
ばね指とは異なります。
ばね指には有効なセルフケアがあります。
指の付け根を横方向につまむだけです。
強い力は禁忌ですが、
しっかりつまんだ部分が盛り上がるくらいつまみます。
つまんで痛みがある場合は、
力が強すぎます。
絶対に痛みや違和感がない力加減で行います。
強い力は状態を悪化させることがあります。
ゆるい位が丁度良いのです。
つまんで５秒数えます。
そして手首方向に場所をわずかにずらしてつまみます。
指の付け根を、場所をずらしながら３か所。
ばね指の指だけでなく全指に対して行います。
いかがですか、案外簡単に指の動きが戻りませんか。
一回である程度ばね指が軽減しているはずです。
２，３日でばね指が気にならなくなるでしょう。
セルフケア後にやってはいけない事があります。
ケア後何回も指を動かして確認することです。
わざわざ寝た子を起こすような事はやめましょう。
当院でも施術後に、
手を強く握ってから開いたり、
何回も何回も指を動かして確認する方がいます。
お気持ちは分かりますが、
状態は固定されていません。
負担をかけるとすぐ元に戻りますよ、
とお声掛けします。
ばね指が出なくなっても、
しばらくは用心して大切に指をいたわってあげてください。
１週間程度は重いものを持ったり、
強い力で手を握るのはやめておいた方がよいでしょう。
このテクニックは当院でも施術に使っています。
このテクニックだけで、
ばね指が消失することも珍しくありません。
このセルフケアで何故バネ指が消失するのか、
機序は省略します。
長くなりますので。
注意事項を守って、一度お試しください。
こんなことで解決するのかと、
驚いたり喜んだりしてください。
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