40歳のころにバリバリ働いたいていたら、「ある日突然、眠れなくなった」
それから10年ちょっと、不眠に苦しむことに。
もとより少ない睡眠時間、早く寝ないと仕事に差し障るのに眠れない。
それまでは目を瞑ったら1分で寝れていたのに、いったいどうしたんだ?
いろいろ試して、睡眠薬はレンドルミン半分とマイスリーを1/4まで減らすことができた。
周りからは「薬は体に悪い、やめた方がいい」と言われるが、どうにもならない。
不眠がどうにもならないこと、眠れないと本当に苦しいことが分からない人は、悪意はないにしろ、無責任なことを言うもんだ。
偽物の眠りでも、眠れないのに比べたら断然楽なのだ。
そして・・・コロナ。
リモートで通勤が必要なくなり、目覚ましをやめた。
目覚ましをやめたら・・・不眠が治った。
眠くなったらねて、目が覚めたら起きる。
考えてみれば、生きていることの根源なのだ。
最近は22時には寝て、4時頃起きている。
寝て冴えた頭で生活できるのは、このうえなくありがたいことだ。