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 つい先日、国会のある部会でユーミンが作詞作曲した「まちぶせ」の歌詞がストーカー規制法に該当するかと質問があったそうな。

♪夕暮れの街角 覗いた喫茶店 ほほ笑み見つめあう 見覚えある二人

 この子が急になぜか 奇麗になったのは 

 あなたとこんなふうに 会ってるからなのね 

 好きだあったのよあなた 胸の奥でずっと

 もうすぐわたしきっと あなたを振りむかせる

 気のない素振りして 仲間に加わった

 テーブルをはさんで あなたを熱く見た♪

 

♪あの子がふられたと 噂に聞いたけど 私は自分からいい寄ったりしない

 別の人がくれた ラブ・レター見せたり

 偶然をよそおい 帰り道で待つわ

 好きだったのよあなた 胸の奥でずっと

 もうすぐ私きっと あなたを振りむかせる♪

 

♪好きだったのよあなた 胸の奥でずっと

 もうすぐ私きっと あなたを振りむかせる あなたを振りむかせる♪

 

 ユーミンの作詞作曲といえ、この曲をヒットさせたのは石川ひとみさん。

 この曲で紅白にも出られたし、

 NHKの人形劇「プリンプリン物語」の声優で有名です。

 

 さて今日の話は、その歌詞がストーカー規制法に当たるかどうかでしたが、結論は内閣法制局はあたらないということ。

 それよりも世の民たちはこの歌詞を読んで、喫茶店のカップルに割り込んでいく根性と他人からもらったラブレターを見せつけるような凄い自我の強い子ということですね。

 あみんの「待つわ」は彼が振り向くまで待つのに対して、こちらは力ずくで振り向かせようとします。

 その根性、見上げたものです。