おはようございます。

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 その昔(半世紀以上前)、国公立大学は2回の受験機会がありました。(厳密に言うと今でもありますが) 特に国立大学は一期校(受験時期3月初旬)と二期校(三月20日過ぎ)に分かれておりました。ということで、本命は一期校で滑り止めは二期校という考えが多かったようです。私学は除きますが、二期校がワンランク下に思われていたようです。

 一期校の頂点が東京大学。で、ここに合格しなかったら、

 二期校の京都大学を受験するとパターンが生まれます。なんせ、当時は圧倒的に国立大学の授業料が安かったので、何としても国立大学という考えが多かったようです。

 しかしこれでは大学間の序列ができるので考えられたのが共通一次試験。この試験を受けたうえで志望校を決めるというやり方。

 この流れは全国共通テストに受け継がれています。

 さて、共通一次テストのアイデアはよかったのですが、このテストのせいで首都圏の私立大学の偏差値が上がったとか。

 「上慶早稲田」に次ぐ「MARCH]以下の「日東駒専「が有名になりましたとさ。

 受験に最適な方法はありません。今後どのような受験形態になるか誰もわからないでしょう。

 今日は大学受験に対する私見を述べました。