おはようございます。

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 昨日は大相撲の番付について申し上げましたが、相撲界は番付によっいろいろな場面で区別が付けられています。

 まずは頭の上のチョウン髷。

 十両以上は、りっぱな大銀杏を結うことができますが、

 幕下以下は結んだだけです。

 ちなみに幕下と十両が対戦するときのみ、幕下力士も大銀杏を結うことができます。

 また関取(十両以上)は袴を着ることができますが、幕下以下は着流しです。稽古の時でも十両以上は白まわし、それ以下は黒まわしです。

 この他にもいろいろな区別がありますが、行事も同じです。

 テレビで早い時間見ていると、幕下の取り組み行司はみすぼらしい恰好をしていますし、裸足であったり草履をはかなかったりする区別もあるようですね。

 要は相撲界は番付がものを言う世界なのです。