おはようございます。

  たった今、ラグビーの試合が勝ったようです。この日の朝の気温は24.1℃、天気は晴れです。

 

 この人が始めた水戸学。

 この人が編集しだした「大日本史」

 これが幕末の水戸藩に不幸を招きました。

 水戸藩は尊王攘夷で凝り固まったために、

 桜田門外の変では、大老井伊直弼の首を取るという暴挙に出ました。襲撃した浪士のうち、水戸藩氏17名、薩摩藩士1名でした。

 水戸藩の藩校では攘夷が主流。そしてその思想が更なる暴発を迎えます。

 天狗党と名乗る攘夷の藩士たちが反乱を起こし、それに対して水戸藩の中で、同じ藩校で学んだ諸政党との戦いを行います。血で血を争う戦いになり、明治になってからは人材がいなくなるという事態になりました。

 こちらは天狗党の中心人物武田耕雲斎。

 

 調べるとすごい生クサイ出来事ですが、物語としては題材に事欠きません。大河ドラマにもなりそうですが、ちと血なまぐさいので無理でしょうね。