おはようございます。
天気は晴れ、気温は25.4℃で熱帯夜だったかな。
赤いJRの文字は「JR九州」
走る不動産屋で、国鉄分割後の心配された三島(北海道、四国、九州)の中で黒字化を達成しています。
さてそのJR九州で悩ましいのは、一昨年の豪雨で不通になった肥薩線。
なんせ距離が長いうえに、被害が大きい。
ただでさえ、高校生が通学に乗るぐらいが常なので、赤字路線を復旧させても赤字がまた出るのみ。
観光列車を走らせていましたが、それも赤字には何の足しにもなりません。
地元は何としても復旧とおっしゃいますが、JR九州は株式会社。政治で何となる問題ではありません。鉄道はユニバーサルサービスの時代ではないと思います。
例えば町の中に小さな八百屋さんがありました。赤字でも近所のお年寄りには便利だとしても、これが廃業しても文句は言えません。
難しい問題ですが、地元が普段から鉄道を使用するようにしなければ、元には戻らないでしょう。これはたぶんタクシー券を配っている我が街にも言えることです。