おはようございます。
昨夜は遠雷のあとに雨が降りましたが、今朝は晴れています。気温は22.5℃、少し蒸し暑い気がします。
さて今日は昨日の続編として何の因果か、国宝になれなかった7つの天守閣をご紹介します。
まずは東北にある「弘前城」
桜の名所として知られています。現在天守閣の石垣工事のため「引き屋」という手法で、別の場所に移転しているらしい。ちなみに東北地方唯一の現存天守閣とのこと。
次は「丸岡城」
恥ずかしい話ですが、お城オタクの私としては、どこにあるか知りません。でもこじんまりとしたいい風情の城のようです。すいません。
次は「備中松山城」
雲海の城として有名な城。ただわざわざ「備中」とつけなければならないのは、伊予の「松山城」に大きさで負けているからなのでしょうか。
次は「丸亀城」
だいたい軍事上の影響が少ないところは、幕府に遠慮して小さな天守が多いようです。でも縄張りは大きいですよ。
小高い山の上に築かれた城です。私が行ったことのあるある唯一の城です。ロープウェイで山頂近くまでいけます。
次は「宇和島城」
もとは周りは海だったそうです。小さな天守ですね。
最後は「高知城」
この天守の特徴は、天主台の石垣が無く、館の上に天主が建っていることでしょう。松江城と同じです。こういう造りの天守閣が古い造りです。江戸時代には四角い箱を積み上げる工法が発達しました。この方が速く安くできるそうです。
昨日お話ししましたように、現存12天守閣は空襲を免れています。小さい天守だったり、小高い丘の上に在って、延焼を免れた天守もあります。さらに明治維新の際の廃城による解体も免れました。
お城は、その地方の人にとってシンボルのようなものです。これからもいつまでも残ってほしいと思います。