おはようございます。

 朝の3時に目が覚めました。朝飯ももう済ましています。これからウォーキングに出かけます。気温は22.1℃、天気は曇りです。

 

 

 さて今日はお城の天守閣のも話です。

 お城の天守閣は天主閣と書く場合もあります。どちらでもよいそうですが、今日は天守閣(略して天守)で書きます。

 お城の写真というと必ず天守閣が出てきますが、大事なのは城の縄張りです。お間違えの無いように。

 では現存する12の天守閣(この場合の現存とは、江戸時代に造られたものということ。詳しくはウィキで調べましょう)の中で国宝に指定されている5つを紹介します。(順序はランダムです)

 まずは超有名な「姫路城」

 よくま~、こんな大きな城が、姫路という都会で残ったものです。現に名古屋城や広島城などは戦前まで現存していましたが空襲で焼失しています。

 次は「松本城」。

 長野県という内陸にあったために、空襲を免れたのでしょう。日本アルプスの峰々に囲まれたたたずまいがいいですね。

 次は、「彦根城」。

 復活してほしい石田三成の「佐和山城」の部材を使っているとか。天守閣が小さい割に縄張りは大きいとか。

 次は「犬山城」。

 木曽川の断崖に立つ小さな城です。尾張藩の家老のお城です。何でも最近まで子孫の個人所有とか。

 最後は、2015年に国宝に格上げされた「松江城」

 以前は重文(重要文化財)だったのが、改修するときに何か書いてある木が出てきて国宝に格上げされました。

 現在国宝の天守はこの5つですが、重文の城が7つあります。国宝と重文の違いは、建築年代で決めるのではなく、お偉いさんが「これは貴重だ」ということで決めるらしい。

 この違いは観光に大きく影響するので、ひょっとしたら。忖度が・・・・。なんて考えてしましますね。

 明日は残りの7つの重要文化財の天主をお知らせします。

 

 

PS:最初の3つの天守(姫路、松本、彦根)とあとの2つ(犬山、松江)の天守閣の造りの違いがわかりますか?