宇土半島の南側を東に向かって進みます。昔は、宇土半島は南側が栄えていたのですが、明治の頃、鉄道を通すのに反対したため、その後寂れていったそうです。今回は行きませんでしたが、松合という港は肥後藩でいちばんの港だったそうです。後日その白壁造りの街並をご紹介します。で、到着したのは永尾(えいのお)神社。

 何故永尾神社かと言うと、この神社は地形的に上空から見ると、エイの形をした山の尾の部分の先端にあるのです。それからエイがご神体であるとも。

 ここの有名なことは、例の「不知火」が見られることです。(読み方は、しらぬひ、それから見える場所は、ある程度の高さのある場所ならいいそうですが)

 毎年、旧八朔の日(今年は9月9日深夜)の朝夕の気温差が大きく、無風に近い状態の日に見られるそうです。(その前後2~3日も可)

 私し、7年連続で観察しましたが、はっきり言ってわかりません。古人曰く見える人には見えるそうだとか。

 今年も、こちらの方角に見れたらいいと思います。