かのやばら園園から、車で10分ほど。海上自衛隊鹿屋基地の「鹿屋航空資料館」に行ってきました。ここは、昭和11年に、日本海軍の航空基地が開かれた所です。ちなみに入館は無料。屋外には、海上自衛隊が保有していた航空機やヘリコプターが展示してあります。

 

 紫電改のエンジン。確か星型十二気筒だったと思います。

 各種魚雷。いちばん大きいのが、旧日本海軍の酸素魚雷。魚雷の奇跡がわかりにくい優秀な物だったそうです。

 館内に入ります。2階から回るようになっており、2階は旧日本海軍の展示物、1階が会場自衛隊に関する物です。尚、2階は特攻隊関係の個人資料がありますので、ゼロ戦以外は写真撮影不可です。

 ゼロ戦五二型。対戦初期には、優秀な戦闘機でしたが、末期には、アメリカ軍がグラマンやヘルキャットなど優秀な戦闘機を造ったために、簡単に撃ち落されたそうです。唯一対抗できたのが、「紫電改」や「雷電」などの戦闘機です。なんせ、ゼロ戦は軽量化のため防御力を犠牲にしています。

 特攻隊として、亡くなった方々の遺書や写真も展示されています。遠い昔、日本を守るために命を無くした方々のご冥福を祈ります。

 少し長くなったので、1階の説明は、明日します。