先日の散歩は、いつもと違って山の方へ。

 神社の近くから、田んぼを通り、すこし登るとこんなお墓があります。

 ここは、第8代横綱 不知火諾右衛門(本名 近久信次)のお墓です。江戸時代に活躍した力士さんで、わが市の出身です。

 不知火という名の通りに、土俵入りの不知火型を完成させた人と説明にありましたが、実は不知火型の土俵入りを完成させたのは、この人の弟子である不知火光右衛門(11代横綱)が本当の話だそうです。

  そう言えば、現在の横綱 白鵬も不知火型の土俵入りで、このお墓の前で、土俵入りを行ったそうです。

  ちなみにこの人、長い相撲の歴史の中で、横綱から陥落して平幕になった唯一の人です。

 

 遠くに町が見える静かな場所に眠っておられます。