ポリ乳酸は100℃程度まで耐えられるようになってきていますが、もっと高い温度に耐えられるよう要望もあるわけです。

日本経済新聞朝刊 2006年11月27日(月) 21面

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セ氏169度に耐える生分解プラ 阪大

大阪大学などは、植物の葉の成分からセ氏百六十九度の熱にも耐える生分解プラスチックを開発した。自動車部品などに使う高機能樹脂並みの耐熱性を実現した。強度にも優れており土に埋めた時の分解性能も二-三倍になったという。 ...(中略)...

...(中略)... 植物の葉や茎の細胞壁に含まれる「桂皮(けいひ)酸類」と呼ぶ成分に着目。この成分一〇〇%の試薬から交代熱性プラスチックを作った。

...(後略)... (Unquote)