ナンヨウアブラギリという植物があるそうです。

熱帯に広く分布し、荒地でもよく育つそうです。種は有毒で食べられないそうですが、油の含有率が高いそうです。

で、この種からバイオディーゼルを製造し、発電に使うとのこと。

九州電力、インドネシアの地方政府(西ヌサントゥガラ州)、三菱総合研究所、バンドン工科大学が共同で研究開発したのだそうです。

荒地でも育つ、というところがパームヤシより優れているのでしょうね。

出典は、日刊工業新聞11月6日版1面です。