これも石油系プラスティックと混合するバイオプラスティックの話です。


日経産業新聞 10月3日 p15

・大日本印刷は包装材を2種類開発

・一つは、ポリ乳酸フィルムと石油系フィルムを張り合わせたフィルム。水蒸気や酸素を遮断できる

・二つ目は、ポリ乳酸と「石油系生分解性材料」とを混合したもの

・いずれもポリ乳酸の割合が10~30%程度


「バイオプラスティックの研究をしてはいるが、まだまだ強度や機密性などの実用性が貧弱なので、とりあえず実用性の高い石油系材料と混ぜて使おう」という方針だということですね。