バイオプラスティック開発にあたって目下の重要な課題の一つが、耐熱性を上げることです。

最近急激に改善していますが、これまでのポリ乳酸は60~70℃程度で変形してしまう傾向がありました。これだと、真夏のアスファルト路面に接触したりすると変形しかねません。

せめて100℃くらいの耐熱性はほしいですね。

日経産業新聞 8月21日 p9

[概要]

・東京農工大学の研究グループの成果

・キャッサバの澱粉と竹の粉末を混合し、170℃で2時間加熱することにより、150℃の耐熱性を得た

・電子レンジ用には180℃必要なので、更に研究中