昨日6月22日(木)の日経産業新聞の24ページ(一番後ろのページ)には、バイオエタノール関連の記事がベタッと載っており、沖縄での動向について大きく紙面が割かれていました。

概略です。

(1) 6月21日沖縄県那覇市で、二階経済産業大臣、小平資源エネルギー庁長官、その他専門家、および稲峰沖縄県知事が集まり、「沖縄・新エネルギー・シンポジウム」を開催。

(2) 経済産業省には、沖縄を含めた全国十箇所に「新エネルギーパーク」を整備する計画がある。

(3) 環境省の委託事業として、昨年十月から「公用車による(エタノール燃料による)走行性能確認試験」を実施中。

(4) 過去十年間で沖縄県のさとうきび生産量は3分の1減少。税制優遇措置を導入して需要を喚起し、さとうきび農家を動機付ける必要性が指摘された。

昨年からエタノールに関する国策が一部始まっていたんですね。