TPPと農協 | まちちのブログ

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12/5のアメンバー記事はいつも通り(?)削除しました。
励ましのコメントくださった、お三方本当にありがとうございました^^



安倍政権で日本がTPPに参入して、だいぶ経ちますね。

当時マスコミは「遺伝子組み換えの危険性」を煽っていました。

また農協は、安い外国産が参入(関税撤廃)で、国産が売れなくなると最後まで反対。

しかし、現実はどうでしょうか。

スーパーに行くと豆腐の表示でも「遺伝子組み換えでない」の表示があるもの全てです。

仕入れ担当者も、組み換えしている物は売れないのがわかっているから。

TPPに参入して、国産と外国産を消費者が選べるようになったのがメリット。

安全性が高いが割高な国産品。
安全性は低いが安価な外国産。

国産を販売禁止にするわけじゃないんです。
おなじ店に両方が並ぶわけです。

低所得者には安いことは大きなメリット。

アメリカやブラジルでは昔から遺伝子組み換えの大豆。
少しのことでも訴える裁判王国のアメリカで「遺伝子組み換えのせい人体被害が出た!」
なんて1度もありません。

そりゃあ日本人とアメリカ人では体の丈夫さも違うかも知れません。
でも、あれだけ人口が多いアメリカ人なら、日本人の平均より虚弱体質な人だって確実にいるでしょう。

農協は、安価な外国産に圧迫されることを危惧して、みかんだったかな?
柑橘系の新しい品種に着手して成功させました。重い腰を上げて…。
低価格で、今までより美味しいものが出来ました。

一般の会社と違い、農協は競争相手がいないのでこうした努力もろくにしてきませんでした。

また、「TPP参入⇒農協法の見直し」になって喜ぶ農家も半々いるのです。
今までの農協の元だと決められた手順で、決められた量しか売ってはいけなかった。
しかし、農協から脱却した新しい品種に挑戦できたり、作った分だけの野菜を捨てずに売れるので無駄がない。

今まで通り、半官半民の状態で競争相手がいなくて農協のもとに守られていたいTPP反対の農家は「国産こそ安心安全が我々の誇りある」と言う。
じゃあ、外国産にビクビクしてどうすんの?
外国産が売れるなら、消費者が外国産を支持しているってことが答えじゃん。
誇りと言いながら、心配することが矛盾している!!!


繰り返しになりますが、
現状況でも大きな混乱はありません。
「あのスーパーは遺伝子組み換えの店だから危険よ!」なんて聞いたことありますか?


そもそも、いちいち遺伝子組み換えをすることって何なの?
それは人間の知恵によってです。

図ように、効率的なモノへの進化。
いつの間にか「遺伝子組み換え=悪」というマスコミ思考に流されていませんか?