「ところ遺跡の森」は、北海道の北西部、サロマ湖の沿岸に分布しています。

 

ここは、かつては森林に覆われていたごくごく普通の場所だったそうなのですが、昭和30年代に地元の土建屋さん?が、当時北見市に、言語学の調査に来ていた東大の先生に、この周辺から遺跡が見られるので調査してほしいとお願いをしたそうです。

 

その話を聞いた言語学の先生が、知り合いの同じ東大・考古学の先生に話をしたところ、大変興味を持たれこの地域の調査を返したと言うことです。

 

結果として、日本有数の大規模な遺跡が発見されることとなりました。

 

現在、この地域は「ところ遺跡の森」と言う名称で縄文時代、続縄文時代、擦文時代のそれぞれの時代に竪穴式住居や、土器、装飾品など多くの展示品を見ることができます。

 

また、現在も東大による発掘・研究は進められており、研究員の方々による資料保存の建物、宿泊施設などが点在しており、今度も素晴らしい発見が行われる可能性が非常に高い場所です。

 

いくつかの竪穴式住居は、復元されており、当時の状況をリアルに体験することができます。

 

現代でも寒いのに、当時はあまり暖房がない時代に、どのように冬を越すことができたのか、自分としては非常に興味深いところがあります。

 

これは、擦文時代の住居の復元ですが、比較的近い時代で、確か4世紀か5世紀のものだったと思います。

 

 

 

 

こちらの住居あとは、縄文時代のものでした。

 

すこしくぼんでいるのが、住居跡です。

 

 

 

 

 

すこし見づらいのですが、遺跡の全体が分かりやすく展示されている模型です。

 

 

非常に大規模な館穴式住居後を見る限り、この地域は相当大規模な村であったことがよくわかりました。