ドンペリ@蘭丸 | Good Luck & Take it Easy         Restart from 64        FUJIYAMAROLL

 少し前のことですがこんなこと一生に一度だけってことをここに書いてなかったことに気がついたので記録記憶に留めておく意味で書くことにします。
それは10月6日のことでした。ずっと前のことのような気がするけどまだ2ヶ月前のことなんだね。
在職中お世話になった、いやお世話したという方が大きいだろうがお付き合いしていた設備メーカーであるティーエスの社長が食事に誘ってくれたので元職の現役の担当者2人を誘っておよばれに行きました。場所は何回か行ったことのある街中千歳の「割烹みその」平民の分際では自腹でなかなか行くことがないような店ですがいったいいくらぐらいの料金なのかは考えたこともありません。まあ割烹なんでボリュームがある肉料理とか揚げ物とかはあまりなく少しは追加で頼んだものの割烹料理らしいコースでした。いつも通り他愛もない話をしてましたが付き合いは長く話題には困らないので2時間ほど食べて飲んで過ごしました。その後の二次会はいつもならば誰がが一緒に行くのですがその番は社長と私と2人きり。呑むのが好きな社長なだけに千歳にはかず多くの行きつけの店があり今までも2回と同じ店に行ったことがないくらいなのだがコロナでだいぶ閉店したり変わってしたりしてしまったのことでした。
というところで今日はどこか新しいところへ行きましょうかということになりどこでもいいというので、前から一度機会があればと思っていた、あゆちゃんが出ている蘭丸に行ってみたいと初めて私からリクエストを出し行ったことはないもののあゆちゃんからずっと前に聞いた記憶を頼りに有楽街を通り抜けてなんとか辿り着きました。そしてエレベーターを降り店に入って、今日あゆみさんは出ているのか聞いたところいるとのことで入ってみることにしました。割と値段高めの店と聞いてはいましたが今晩はスポンサーがいるので全く気にはなりません。ということで席に座り手を拭いているところにあゆちゃんが登場!
近づいて私に気がつくと、えーなんで〜ということで涙ぐみながら席に加わったのでした。初めての店でボトル入れるまでもないのでビールを軽く飲んであゆちゃんと他のついてくれた女性と社長とこれまた他愛のない話をしてましたが、せっかくだからということでシャンパンを入れようかと社長に聞いたところお好きなのをどうぞということだったので、唯一名前を知っているドンペリニヨンを入れようかと社長の顔を見たらオッケーということだったので、清水の舞台から飛び降りたつもりで入れようということになりました。価格はちゃんとメニューに書いてありまして¥70,000!
1番高いのは名前は忘れましたが¥1,2000,000これは問題外です。
そんな高いものは2度と入れることは無いですし飲むこともないでしょうがそんなに特別な味でもないという感じでした。まあそんなものなんだろうね。
時間が来たのでシャンパンはまだまだ半分以上残ってましたがあとは皆さんでということで出ることにしました。お会計はいくらだったのでしょう多分¥100,000くらいでしょうか。松原社長にとってはなんのことは無いのでしょうが私にとっては最初で最後の遊びになったことでしょう。いくら在職中に世話をしたメーカーであっても退職して2年が経ち、もう今後は飲みに行くことも無いでしょうから最後の贅沢となり良い思い出になりました。