ついこの間、「BSとかで向田邦子新春スペシャル再放送しないかなー」とつぶやいていましたら
1/11にBS-TBSで放送されるっていうじゃないですか*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆≧(´▽`)≦
即、視聴予約しました!
18年続いた「向田邦子新春スペシャル」シリーズの最後となる作品だそうで
もちろん大好きな田中裕子さんが主演です
TBSチャンネルでは毎年この時期にシリーズを再放送してるみたいですが
加入する余裕がないものでなかなか見る機会がなくてもどかしかったのです。
まあBSも実家なので見れているんですけどね(汗)
しかしこのあらすじを読んでいると少し前にNHKで放送していた
向田邦子原作のドラマ「胡桃の部屋」となんとなく似ていますね。
女系家族、失踪、不倫・・・
今年のお正月にやっていた向田邦子ドラマ「花嫁」もそういえば女所帯で
しっかり者の次女がいてこれもまた上記のキーワードが当てはまります。
向田さん自身が二人姉妹だったことも関係あるのでしょうか。
「花嫁」は見終わった後じんわりと温かい気持ちになる良質なホームドラマでした。
(若干、キャストや演出に渡鬼臭を感じましたが・・・)
とりあえず1/11楽しみです
○●○●○●○●○●
2011.1.12追記
「さらば向田邦子 風立ちぬ」鑑賞記録です。
あらすじ
やはり見ごたえがあります。
戦前の昭和に生きる女所帯の暮らしぶりが愛おしかったです。
田中裕子さん演じる長女・タキ乃に長女である私は感情移入してしまい
その夫・俊吉にちょっとイライラしましたヾ(▼ヘ▼;)
どうして男って話し合いしようとするとすぐ逃げるんでしょう。
でも悔しいかななんともいい男なんですよね。
映画やドラマに出てくるいい男ってどこかふらふらっとしてて色気とかわいげがあり
優柔不断でそんな自分のダメっぷりも認めてるみたいなタイプが多い気がします。
やっかいなタイプです(-з-)
小林薫さん、そんなやっかいな男を見事体現していました。
田中裕子さんはさすがの演技でした。
長女らしくおっとりとしていながらも、出奔していた夫との再会で
押し殺していた気持ちが溢れてどうしようもなくなる感じが
痛々しくて。
いつも思うのですが、ふっと見せる生々しい女の部分にドキリとさせられます。
ラストのナレーションにもググッと来ました。徹子グッジョブ!
ああ、これは密林さんでDVDBOXを手に入れなければと改めて思ったのでした。