産後の腰痛
産後の腰痛に悩む日本人女性の具体的な「総数」
産後の腰痛に悩まされている女性は、各種の研究報告や年間出生数から推計すると毎年おおむね30万人〜40万人以上の女性が新たに産後の腰痛を抱えていると考えられます。
国内の複数の学術調査や自治体の実態調査によると、産後に腰痛を抱える割合は約40%〜50%以上(調査によっては妊娠中を含めると約90%)に上ると報告されています。
主な原因
産後の腰痛がこれほど高い割合で発生する背景には、以下のような複合的な要因が複雑に絡み合っています。
ホルモン(リラキシン)の影響:
出産に向けて骨盤の靭帯を緩めるホルモンが分泌されますが、産後もしばらくその影響が残り、骨盤や腰椎の関節が不安定になります。
骨盤帯の歪みと筋力低下: 妊娠中に変化した骨盤の傾き(反り腰など)や、腹筋・骨盤底筋群の筋力低下が戻りきらない状態で育児がスタートします。
育児動作による物理的負荷: 頻回な授乳、不安定な姿勢での抱っこ、おむつ替えや沐浴など、中腰で行う動作が急激に増えることで腰に過度な負担がかかります。
先日の症例
5ヶ月前に第二胎を出産しましたが、
現在は、抱っこ紐(ベビーキャリア)
仙骨部の痛みが大半
長年の歩き方や、抱っこの仕方の癖、座っているときの姿勢などによって、仙骨部に左右非対称のストレスがかかり続けた結果として、この部分の筋膜にインバランスが生じ、それが腰痛の引き金となっているケースが非常に多くみられます。
左右の下肢のアライメントと筋のインバランスを整え、トリガーポイントを解除することができれば、産前・産後の腰痛に大きく役立ちます。
上記 上記の患者さんも、片側の仙骨部の筋膜に著しいインバランスがあり、それが激痛の原因となっていました。一回のセッションで大幅な改善がみられました。
産後の腰痛でお悩みの方はぜひご相談ください。