好きなフィルムが昨年の8月に販売完了ということで、
買いだめしておかねば!と思っていたはずなのにすっかり。
うっかり。
本日現像の間にフィルム屋に行って記憶が蘇ると言う。
完全にやってしまった。
取り急ぎネットで10本パック1つとバラで10本、
店頭で6本買いました。
ただ、フィルムは消費期限がありますから、
使えても来年の7月までとのことでがっかり。
再販しないかな。
フィルムなんてなんでもいい、という考えもあるというか、
最近はデジタルで写真を撮られる方が多いのでご存知じゃない方もいらっしゃるかとはおもうのですが、
私が気に入っているフィルムというのが写真にも載っているように
KodakのBW400CN
というもので
モノクロなのにカラー現像できるという優れものなんですね。
なにがそんなに素晴らしいかと言うとそれは現像。
モノクロのフィルムは普通のDPEではできないので
基本的に工場みたいなところに送って現像してもらうんですが、
そうすると現像するのに一週間くらいかかったりするんですね。
街の写真館だと10日以上かかるところもあります。
でもこのフィルムはカラーと同じ現像方式で現像できますので
モノクロなのに55分とかそこらで現像できちゃうんです。
素晴らしいでしょ。
しかも、映りもすごくすき。
人を撮るのが好きな私としては肌感とか
このフィルムの映り方がすごく綺麗で美しく感じます。
それが販売完了だなんて、どうかしてるぜ。
という訳で、今年と来年は写真を撮りに色々な場所へ行きたいと思います。
それにしても、心がいつまで経ってもぼおっとしています。
ではまた。
ふぃるしまはつね
久しぶりにフィルムカメラを持ち歩いています。
最近、デジタルカメラばかり手にしていて、現像してフィルムを手にするとか、そういった事を全くしていなかったので原点回帰という意味でもってやっています。
久しぶりに手に持ったカメラで撮った最初の一枚がこれなんですけど、完全にデジタルのクセで反押ししちゃって、シャッターが切れちゃったやつです。
自分でピントを合わせるとか本当にすっかり忘れていました。
合わせる速度もすごい落ちてて、自分にガッカリしつつ。
それでもやっぱり、フィルムは良かったです。
写真に込められる気持ちが違うというか。
いつもなら適当にシャッターを切ってしまうんですけど、ピントを合わせている間に心が整う感じがしました。
露出を合わせたり、シャッタースピードを合わせたり、フィルムを取り替えたり、それは面倒な事かもしれませんが私にはこういった面倒な作業というものが今は必要な気がしています。
私はどうにも手先口先が多いです。
そうやって乗り越えてきてしまった部分が大きくて、そのツケを今必死に払おうとしているような気がしています。
ですから、今私が直面している問題は全てちゃんと向き合っていきたいと考えているのです。
ちゃんと向き合うという事で、今までのように上手くはまったくいっていませんが、それが私なのでしょうがないと思っています。
そこで見放されるなら、そこまでなのかもしれません。
私という人間はその程度ということです。
自分の程度を知ることやその程度に向き合う事はとても大切なことですね。
自分の程度はどの程度か、しっかり理解して日々進んでいきたいです。
それにしても、長文で書こうとしていたこのブログもまたしばらく間が空いてしまいました。
相も変わらず鬱々としてしまう気持ちの上下に振り回されがちです。
もうすぐ三十という年齢も見えてきていますし、いつまでもボヤボヤしていられませんね。
そういったことを最近はよくよく考えさせられています。
いつまでも私はどんな大人になるんだろうと将来の自分に委ねずに今と向き合って一つ一つ丁寧に対応していきたいです。
ではまた。
ふぃるしまはつね