【昔々、平成時代のこと…】
中学時代の先生が言ってた未来予想が面白かったなあ、そしてするどかったなあ、と最近思い出しました。
美術の先生だったかな?
男性でした。
その先生はとても変わり者で色々
「芸術家あるある」
な人ではあったけど、けっこう人気者でした。
不良っぽい子・普通の子・優等生達・まんべんなくまあまあ好かれていた。
生徒の誰かが
「日本も同性結婚できるようになると思う?」(実際はもっとひどい言葉だった…時代だね)
という意味の質問をした時。
「うーん、日本は政治家が保守的だから、難しいんじゃないかなと思う。
でも外国からの影響に弱い国でもあるから、全く有り得ないわけでもないだろう」
けっこう未来(現在ね)をよくわかってたと思いません?
で、面白かったのは続きですよ。
「男子に言いたいんだけどね。
同性結婚が出来るようになるってことは、恋愛結婚だけじゃないからね。
多くの女子が同性の親友同士で結婚するようになると思うよ。
男子そうとう頑張らないと結婚してもらえないからね。
動物のオスをお手本に美を磨いて、コミュニケーション能力も身につけて、家事育児しなきゃダメだと思うよ。
先生はブサイクだから美はあきらめてそれ以外を頑張って結婚しました!」
…。
最後のコミカルなオチで笑わせてくれてたけど。
すごくない?
なんか解像度高いというか。
そう、結婚は恋愛結婚だけじゃない…協力して生活をまわしていくということ…よくわかってるなあ。
「女子なんか興味ねーよ!」
とカッコつける者はいたが(本当に興味ないならこんなこと皆の前で発言する必要がない)、
「男子も同性の親友同士で結婚すればいい」
と反論する者は誰もいなかった…今以上に妻(女性)のワンオペ家事育児が当たり前の時代だったからなあ。
恋愛至上主義、女の幸せは恋愛・結婚・出産…と教えられた時代だったけど
「30になった時に、もしも独身同士だったら親友と家族になるのも良いかもねー」
「協力して二人暮らしするの楽しそう」
「でもさあ、子ども欲しくない?」
「養子もらえば良いのでは?」
と女子達はけっこう乗り気だったような記憶。
30才ってものすごく若いんだけど、当時はものすごくお年寄りみたいに考えていたのだろうか…。
12才~15才じゃしょうがないと思おう(笑)。
2026年4月現在、まだ日本は同性結婚は不可。
変わるのかなあ。
リアル同性カップルからは
「面倒くさい父親がボケるか死んだかしたら養子縁組して家族になる予定」
とチラホラ聞きますが。
お父さん…。
ご両親にパートナーとの関係を黙っている人も多いと聞くけど、私の周りは
「ママは知ってる」
「母は勘付いているし、自分も否定しない」
という人が多い。
平成時代の象徴みたいな話かもしれません。

