物事を長く続けるというのは難しい。
一旦習慣化してしまえば良いのだが、それまでがつらい。
勉強、早起き、筋トレ、ブログ更新etc.
一日目、二日目はやれても三日目に続かない、誰もが経験があるのではないか。

一つの作品を出し続けるのも難しい。
思ったように人気が出ずに打ち切り、雑誌の休刊etc.

商業誌で連載終了後、同人誌と言う形で作者が続きを描く場合もあるにはあるが、それも稀だ。


逆に続き過ぎてレジェンド級にまで行く作品もある。

『ゴルゴ13』は187巻。

『クッキングパパ』は145巻。

もう連載終了したが『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は全200巻。

小説で言うと、『宇宙英雄ローダン』が567巻。

今では続くことが当たり前にすらなっているこの作品たち、書き始めた当初作者達はここまで長く続く事を予想していただろうか、もしくは長く続けると考えていたのだろうか。

栗本 薫さんの『グインサーガ』を読んだ。
作者の栗本 薫さんは残念ながら2009年に亡くなられたが『グインサーガ』シリーズは別の人達が後を継いで現在143巻。
このシリーズの第1巻の初版が1979年、この時には、すでに全100巻の構想があったようだ(結局その構想通りに100巻で終わってないのだが)

コンスタントに出し続ける事も凄いが、初めから100巻出すと宣言するのを驚きしかない。


気がつけばこのブログも初めて一年経った。

初めは友達のブログを読みたいだけに登録してなんとなく書き始めてみたこのブログ。

間が開くこともあるけど、細々と続ける事が出来た。
もう一年ぐらいのんびりやっていこうかな。