2013年5月11日 19時 池袋サンシャイン劇場にて
演劇集団キャラメルボックス2013スプリングツアー『ナミヤ雑貨店の奇蹟』

原作:東野圭吾
脚本・演出:成井豊
ステージング:大内厚雄

<キャスト(カッコ内は役名)>
多田直人 (桐生敦也)
渡邊安理 (太田翔子)
筒井俊作 (伊勢崎幸平)
畑中智行 (松岡克郎/浪矢敏則/小塚繁和)
左東広之 (松岡建夫/安中玄太/外島英輔)
岡田さつき (松岡加奈子/浪矢頼子/武藤晴美)
林貴子 (松岡栄美子/川辺若菜/小塚公子)
毛塚陽介 (松岡重造/浪矢駿吾/富岡信二)
前田綾 (皆月良子/川辺ミドリ)
原田樹里 (水原セリ/皆月暁子)
小林春世 (館林寛子/水原タツユキ/田村秀代)
阿部丈二 (沼田静人/浪矢貴之/苅谷創一)
西川浩幸 (浪矢雄治)


photo:01

東野圭吾さんの作品舞台化は「容疑者χの献身」に続いて2作品目。
しかも今回はキャラメルボックスお得意のタイムトラべルものとあって、期待値は高い。さらに、メイン(ポスター中央)が、私がとびきり応援する多田直人さんなのだから、初日に鼻息荒く(笑)行って参りました。

結論から言うと、かなり面白かった。これは、自信をもって誰にでも勧められる。上演時間は休憩なしの2時間10分と少し長めだけど、時間の長さは全く感じませんでした。

原作は全5章で、舞台ではかなりカットされているのだそうですが、どこをカットしたのか未読者には全く分からないくらい脚本の完成度が高かった。それでいて前半で張られるたくさんの伏線がどんどん繋がっていくクライマックスは圧巻。そして終わった後は爽快感さえ感じられるステキなラストシーン。うんうん、キャラメルボックスのラストはこうでなくっちゃね。

観る前はポスターに写る3人がバリバリのメインなのかと思ってたけれど、登場人物それぞれのストーリーがしっかり描かれた「全員演劇」でした。過半数のキャストが複数の役をこなすため、裏はきっと戦場に違いない…。

劇中では過去と現代を激しく行ったり来たりするため、複数の役をこなすキャストはその演じ分けをもう少し明確にしてほしい気持ちはあるけれど、メインの3人、そしてナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治が中心にどどーんと構えているため、大きくぶれることなく、演じ分けのことは、さほど気にならないくらい強い作品力を持ったものになっていると思う。

劇団員で、自らダンス公演をプロデュースする大内厚雄さん振付のダンスやパフォーマンスもとても美しく、作品の重要なアクセントになっている。私は自分の好みド真ん中で、冒頭のダンスで感動し泣いてしまった

1回観るともう一度観たくなる確率が非常に高いので、ぜひぜひ、興味を持ったらできるだけ早く劇場に行って観てほしいと思う。平日が断然オススメ。当日券でも入れます。土日しか行けないっていう人は、土曜の夜が狙い目です。

しかも、3人以上で予約すればチケット代が安くなる「トリオチケット」
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1年以上キャラメルボックスを観ていない人なら、1枚3,800円という超特価で観られる「カムバック・キャンペーン」
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当日なら、枚数・プレイガイド限定だけど半額で観られる「ハーフプライスチケット」
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など、おトクなチケットもたくさん。ぜひぜひぜひぜひ、劇場へ