かねてからの噂どおり、グーグルは1月5日、Android OS 2.1搭載を搭載した独自のスマートフォン「Nexus One」を発表した。HTCと協力してデザインした端末で、SIMロックフリー版の提供や、3.7インチの有機ELや、従来のAndroidベースのスマートフォンに比べて高速な1GHzのSnapdragonを搭載するなど、注目の製品だ。

 グーグルがハードウェアビジネスに参入したという点や、ソフトウェア(サービス)面でも、注目ポイントが多いが、iPhoneとの競合という側面から考えたときに、Nexus Oneで目を惹くのはAdobe Flash 10.1の動向だ。Nexus One発表のタイミングに合わせてアドビ システムズが公開したビデオを見る限り、早期バージョンのFlashは、すでにスムーズに稼働している。Flash 10.1はGPUを活用するため、SnapdragonやTexus InstrumentsのOMAPなどネットブック、スマートフォン向けのプロセッサで実行効率が良いという。

 Flash 10.1は、2009年10月にアドビが発表した製品で、Windows、Mac、Linuxといったデスクトップ向けをはじめ、Windows Mobile、Palm webOS、Android、BlackBerryなどスマートフォン向けにもリリース予定という。


●iPhoneにFlashを搭載できないジレンマ
 一夜にしてスマートフォン市場の勢力図を塗り替え、圧倒的な強さを見せつけてきたiPhoneだが、雲行きが変わってきた。
 1つは、Android市場が立ち上がり始めていること。モバイル広告配信のAdMob(グーグルが買収を発表している)の1月4日の最新データによれば、ワールドワイドでのAndroidからのリクエストが10月から12月の2カ月だけで97%増と、ほぼ倍増したという。

 主因はモトローラが2009年11月に発売したAndroid端末「DROID」などによるもので、AdMobネットワーク全体の39%を占めるまでに至っているという。今後はソニー・エリクソンが独自UIを搭載した「XPERIA」を投入予定であるほか、国内でもシャープやNECが参入を表明するなど、マルチプレイヤーによる多様なデイバスの提供というAndroid本来の市場が登場しつつあると言える。

 Androidが伸びを見せる中、顕在化してきそうなのがiPhoneが抱えるジレンマだ。

 アップルはiPhoneへのAdobe Flash搭載を拒否し続けている。Flashに限らず、VMなどアプリケーションの実行環境を含むソフトウェアの配布を禁じるライセンスを堅持しているのだ。これはApp Storeの成功を見れば一目瞭然だが、ビジネス上の合理性がある。

 これに対して、Androidは各社がマーケットに取り組んでいるものの、Androidアプリにこだわるよりも、「フルのWeb体験」を優先するほうが合理的だ。Nexus Oneは、WebKitとFlashの搭載、ワイドVGAという一昔前のノートPC並の画面サイズにより、PCと同等のWeb体験を実現する初めてのスマートフォンとなり得る。これはFlash広告を多用しているメディア企業にとっても重要な意味を持つだろう。



確かに、iPhoneはびっくりするぐらい便利だが


Flashがみれないのが唯一の不便さを感じてしまうところ・・・



そこにつけ込み逆転をはかるのはわかるが


その他、操作性、デザイン性を考えると



Flashだけでは、市場転覆は謀れないように思う



ただ、国内では圧倒的であった「NTT」、「docomo」の


がが崩れたのは、iPhoneが


『同じ電話業界にあって異質のもの』


だったからではないか?



iPhoneは、電話ではなく、電話機能がついた何かである


ある人には小型PCであり


ある人にはウォークマンであり




Flashがみれるというだけでは、牙城は揺るがないと思う・・