現在、私はもう部活動を引退しているのですが、外部コーチに「今日練習に参加してくれ」とラインが来たので、練習に参加しました
(大学が決まっていて、時間があるというのもありますが…)


僕の力がそんなに必要なのか……とウキウキで学校に行ったら驚きました


部員が60人ほどいるはずなのに15人くらいしかいませんでした


話を聞くと今日は練習試合のためうまい人たちはみんなそっちに連れて行かれたとの事…


つまり、今ここにいる人は下手な人たち  
来なければよかったとこの時は思ってました


練習が始まりパス練習やシュート練習をすると
やっぱり下手である…
(あ〜家でパソコンの勉強しとけばよかった)


しばらくして実践練習が始まった(紅白戦のようなもの)

私のチームには引退した3年生が4人いるからか、パスがよく回る
に対してもう一方は全然回らない

そりゃそうかと思いながらプレーしていると私は何かを感じた


とにかく頑張るのである

ボールを失っても
抜かれても
こけても
とにかく頑張るのである

私は相手に対して申し訳なくて仕方がなかった

下手だからどうせ勝てるし、対人で負けるはずがないからと言って手を抜いていたことを…


決して上手さだけが重要なのではない
頑張る姿は人に感動を与える
ということを学んだ

引退したあとに大切な何かに気づいた気がした

パソコンの勉強なんていつでもできる
今日の彼らとの練習は本当に自分のためになった

外部コーチ、また15人の後輩に感謝しかない
と、同時に是非、その姿で人に感動を与え続けてほしいと思った