私が民族派の学生運動をしていた頃に貪るように読んだ本ばかりです。
私自身が特に思い入れのあるのは『憂国の論理』です。
全国学協(全国学生自治体連絡協議会)編集のこの本には

三島由紀夫先生の講演筆録である

「日本の歴史・文化・伝統に立って」が掲載されていますが、

私のブログの「松本恭助の日本の歴史・文化・伝統に立って」は

ここから取ったものです。
『殉国の教育者』も思い入れのある本です

沖縄戦の学徒隊の事や、蓮田善明や、藤田徳太郎を知ったのは

この本からでした。

『対話・日本人論』は三島由紀夫先生の思想研究には

絶対に欠かせない本だったので、

古本屋で手に入れたときの喜びは今も覚えています。

特攻隊の方々の遺書が三島由紀夫先生の決起に

結びついていると確信を持った一冊でした。

『浪曼人・三島由紀夫』は三島由紀夫先生の思想研究において

本当に示唆に富んだ文章が多数あり、

とても勉強になった一冊です。