選挙戦最終日から一夜明け、本日は投開票の日。

朝一番に投票を済ませ、この記事を書いていますが、

公職選挙法に触れるようなことがあってはいけないので、

公開するのは投票の終わる午後8時に設定しました。


私のブログの読者や知り合いの方々の多くは

「自民党」か「次世代の党」の支持者と思います。

小選挙区の立候補者、比例区はブロックの立候補者で

それぞれ事情が違うので、同じ思想を持っていても

どの候補者、政党に投票したかは違ったと思います。

特に大阪14区はチャンネル桜の水島さんが

断腸の思いで、次世代の三宅さんではなく、

自民の長尾さんに投票し、比例に次世代と訴えられた。
私も三宅さんには比例単独で立候補するか、

西村真悟先生が公明党を狙い撃ちする為に

あえて自分の地元の隣の選挙区に立たれたように、

大阪14区ではなく隣の大阪3区(公明・共産の一騎打ち)

に出てもらいたかった。


他府県に住む私の同志の中には、

「次世代の党しかない」という人も多かったし、

私も最も尊敬する政治家は平沼赳夫党首だし、

思想・信条的には次世代の党なのだが、

大阪には大阪の事情がある。

今までも大阪では、横山ノックが知事になり

西川きよしが参議院議員になり、

自民党空白区となって中央とのパイプがなくなり、

中小企業は衰退して行った。

2年前の解散総選挙で、自民党が大勝したが、

大阪では東京近郊の友人がいうほどの

アベノミクス効果が感じられなかった。
自民党が大勝した2年前の選挙でも

大阪は蚊帳の外だったのだ。

自民党は大阪の19ある小選挙区で、

公明党との選挙協力区を除く

15の選挙区に立候補者を出しながら、

日本維新の会の前に3勝12敗の惨敗。

比例復活も僅か4名である。

つまり、大阪にはアベノミクスの使者たる

自民党の衆議院議員は少数なのだ。

私はその選挙で、安倍政権樹立を願いながら

比例代表には「日本維新の会」に投票した。

私の応援している長尾たかし氏は民主党から

自民党に移ったが「推薦」候補扱い。

途中で公認となったが比例重複ではない。
それならば、太陽の党と大阪維新の会が合併し、

西村真悟、三木けえ、三宅博といった

日本のために動く政治家が比例名簿に名を連ねる

「日本維新の会」に投票するのは当然の決断だ。

しかし、その一方で自民党は中山泰秀先生が

かろうじて比例復活したものの、

大西宏幸さんのような若手の有望な人を

落選させてしまった。

今回の解散総選挙は大阪にとっての選択は

「自民党」であるという結論に達した。
前回、日本維新の会から当選した

西村真悟先生は太陽の党

三木けえさんは維新の党

三宅博さんは次世代の党に分かれた。

途中で西村先生も次世代に移られ、

また大阪の西野弘一先生、

兵庫の杉田水脈先生という

日本にとって必要な方々が

次世代の党に集結された。

逆に自民党には日韓議員連盟に所属する輩や

和歌山には二階俊博みたいなやつもいる。
せめてもの救いは奈良に高市早苗先生がいるくらい。
まあ、自民党のどうしようもない輩は、

今回の選挙では小選挙区で勝つ公算が強い。

しかし、大西宏幸、長尾たかしの二人は

維新との大激戦となった。

小選挙区で勝つのがベストであるが、

最悪でも比例復活してもらいたい。

この2年間の臥薪嘗胆の日々を思えば

私の選択はやはり「自民党」だった。
私が大阪の企業経営者でなければ、

間違いなく「次世代の党」と書いただろう。


私が今回、応援したのは前回からの流れで

大阪14区の長尾たかし、

そして実家のある大阪1区で大西宏幸、

会社のある大阪4区で中山泰秀、

自宅の隣の区になる

大阪16区の西村真悟先生である。

そして、選挙戦最終日となる昨日の夜

7時半から各陣営は最後の街頭演説会を行った。
私が足を運んだ街頭演説会は

実は兵庫県三田の三木けえ候補の演説会だった。

地元でもない、ましてや維新の党に移って

支持政党に所属する候補者でもなくなったが、

私にとっては可愛い直属の後輩であり、

三木が4年前にたちあがれ日本から

参議院選挙に出馬していなかったら、

今ごろ私は日本のために奔走するような

生活をしていなかった。

私が応援した候補者全員の当選を

願ってやまない・・・・・。