息子が防衛大学校を卒業して3年。
息子が第4学年だったときの
第1学年の学生達も3月に卒業した。
時の流れは早いものだ。
先月はほとんどブログを更新しなかったのに、
相変わらず防衛大学校の記事へのアクセスが
多いのは驚きです。
そして、今週に入ってからは
幹部候補生学校入校式の記事への
アクセスが集中しています。
3年前の記事なのにと思いますが、
それだけ他に情報が少ない
という事なのでしょうか?
私の学生時代の同志の中には
社会人になってからも地元で
日本を守る国民運動に
取り組んでいる人がいます。
先月、九州の日本会議で活動している
同志のご子息が防衛大学校に
合格したという知らせが届きました。
中学校時代から、防衛大学校を目指し、
将来は海上自衛隊に行く事を
目標にしていたとの事でした。
そして、明日4月5日が
今年度(第62期)の入校式です。
4月1日に着校して入校式までの
僅か4~5日で何十人という学生が
訓練の厳しさで辞めてしまいます。
入校式に参列した父兄は
我が子が家を出たときとは
別人のように変わっていることに
驚くと共に、熱いものが込み上げてきます。
同志にはそのことについては
詳しく話したりはしませんでした。
ネタバレさせてしまうより、
そのことを実感してもらいたかったからです。
防衛大学校ははっきり言って
「大学」ではなく「軍隊」です。
入校式が終わると待っているのは
「授業」ではなく「訓練」です。
関東地方は大気が不安定で
今日は荒れ模様の天気だったそうですが、
明日の入校式は、天気が荒れ模様なら
祝賀飛行が中止になってしまうこともあるので、
せめて好天に恵まれてもらいたいものです。