将来を担う青年男女が熱弁をふるう
「第30回土光杯全日本青年弁論大会」
(フジサンケイグループ主催、積水ハウス特別協賛)
が1月11日土曜日、東京・大手町の
サンケイプラザホールで開かれた。
今年のテーマは「強い日本へ 私はこうする」。
事前の論文審査を通過した12人が、
日本人としての心構えや国家論など、
さまざまな角度から熱弁をふるった。
最優秀賞の土光杯は、
「日本こそすごいといわれる国となるために」の演題で
「わが国は技術力、経営力を持っている。
世界で負けることはない。
研究者と経営者を結びつける橋渡しをしたい」
と訴えた東京大4年の山本直人さん(22)が獲得した。
入賞者にはトロフィーのほか副賞として旅行券が贈られた。
今回は30回の節目を記念して、
下村博文文部科学相から
「日本人であることに誇りを持ち活躍されることを期待する」
と出場者へメッセージが寄せられ、
新たに審査委員特別賞も設けられた。
土光杯以外の入賞は以下の通り。(敬称略)
【フジテレビ杯】大村篤志(25)=中学校講師
【ニッポン放送杯】田代咲季(19)=上智大1年
【産経新聞社杯】金城兼一朗(22)=秀明大4年
【審査委員特別賞】田中幸二郎(22)=福岡教育大4年
今回の土光杯全日本青年弁論大会の
12人のうち最初の弁論者は
フジテレビ杯を獲得した
中学校教師の大村篤志さんでしたが、
私の息子と同じ25歳。
実は二人は友人同士です。
特攻隊員の道徳の授業について弁論されたそうです。
今月27日の産経新聞に弁論内容が載るとのことで、
今から楽しみです。