やっぱりというか案の定というか、
昨日の西村真悟先生の衆議院予算委員会における
外交・防衛問題の国会質疑の内容について
取り上げた新聞は無かった。
サンケイ新聞さえも黙殺だ。
テレビニュースでは、民主党の渡辺周、長島昭久の質問を
一つだけ取り上げていたところがあったが、
この両名の質疑の内容もまた決して悪くはなかった。
むしろ、西村真悟先生以外の日本維新の会の議員の質問より
両名の質問の方が内容はよかった。

西村真悟先生の前にはかすんでしまうが、
西村真悟先生でさえ新聞が取り上げないのだから、
両名の質問も新聞には取り上げられていない。
民主党だからダメだと決め付けてはならない。

先日も、政府拉致対策本部の政策に与野党の意見を反映させる
「政府・与野党拉致連絡会」が 安倍総理も出席して開かれ、
拉致被害者救出のための特別措置法を議員立法で
提出することが検討された。

「実際の(拉致被害者)救出活動について、何が必要かについて、
きょうは議員立法も 含めてご議論頂いたということで」(安倍首相)
2回目の開催となった会合で、参加者した議員からは、
北朝鮮によるミサイル発射準備への 懸念が示された。
その上で、民主党の渡辺周・元防衛副大臣から
「拉致被害者救出のための 特別措置法を作るべきではないか」
との提案が出され、各党も賛同し持ち帰って議論することになった。

民主党は第二の社民党のようになっていくことだと思うが、
こと防衛問題・拉致問題に関しては
この両名と松原仁の現職議員には
いずれ政界再編して真の保守グループが誕生するとき
必要な人材であるから、注目しておいて頂きたい。
元民主の議員を全て否定するなら、
西村真悟先生も、長尾たかし氏も、東京都議の土屋たかゆき氏も
かつては民主党党員だったのだから、否定しなければならない。
そんな狭い見識で判断してはいけない。