先日、業界の大先輩と話をしていたら

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という

懐かしい言葉を聞いた。

そういえば私は支那、韓国、北朝鮮のことを

知っているようであまり知らない。

大阪で育ち、生野区にも住んだことがあるので、

在日韓国人、朝鮮人の友人もいるし、

最近、私の経営する大阪の会社周辺は、

韓国料理の店や、中国式マッサージの店が

いっぱいできている。

インターネットで、韓国人、支那人の

民度の低さが強調された情報は

多数見かけるのだが、在日ではない

韓国人や支那人はどういう人種なのか

少し勉強しようと思った。


支那と日本では同じ言葉でも

意味が違うものがあることは知っていた。

例えば支那で、「恋人」は片思いの相手で、

両思いになると「愛人」らしい。

日本人の既婚男性がが支那人の独身女性に

「私の愛人にならないか?」と言って
OKをもらうと、これは大変なことになる(笑)

あと、日本と支那では「東洋」の意味が違う。

支那で「東洋」というのは「日本」のことなのだ。

「東洋史」「東洋思想」は「日本史」「日本思想」なのだ。

日本は支那の東側にあるからなのだが、

同じ東側にある韓国や北朝鮮は

支那でいう東洋に入っていない。

つまり、相手にしていないらしいのだ。


また「死者を鞭打つことはしない」のが日本人だが、

支那は墓を暴いて死者を鞭打つことをするし、

「相手に悪いと思う日本人」

「相手が悪いと思う支那人」とは

なかなか的を射た言葉だと思う。

反日国家であり、仮想敵国でもある支那に対し

民主党政府はビザを緩和したり、

財界・企業は支那に進出したり、招き入れたり、

非常に盛んにやっている。

そこで実際に支那で仕事をしている

ビジネスマンの書いた支那に関する本を

読んでみると結構面白かった。


その中から今日は「思想の問題」を紹介する。


最近、上海では日本人と中国人ホステスの

トラブルが多発している。

犬も食わない男と女の痴話喧嘩が、

「スパイ活動」だの「ハニートラップ」だのと

日本のマスメディアにいちいち騒がれては、

上海市当局としてはたまったものではない。

そこで市の共産党委員会が会議を開き、

まずは日中友好に資する

模範的ナイトクラブを開店することになった。

国際交流が目的であるゆえ、

多少はハメをはずしてエンジョイしても

許してやろうという党のお墨付きも下りた。

ところが、いつまでたっても客の入りが悪い。

たまりかねた党委員会の幹部は、ある夜、

フロアマネージャーを呼びつけて叱責した。


党幹部「どうしたのだ?日本人客はおろか、

ネコの子一匹いないじゃないか。

このままでは大赤字だ。

わが国の社会主義市場経済という

偉大な理念に泥を塗るつもりか!?

キミたちの思想に問題があるに違いない。

そうでないとすれば、ホステスの選考に

問題があったとしか考えられない!」


フロアマネージャー「私たちの思想に

誤りがあるとは思いませんし、もちろん

ホステスの選考にも万全を期しています。

なにしろ当店のホステスたちは、すべて

党歴30年以上の思想堅固な同志ばかりです」



日本では「思想」というと

仰々しい「政治的イデオロギー」のような

ニュアンスがあるが、

中国語の「思想」は同様の意味も含まれているが、

単なる「モノの考え方」程度の

軽い意味でも使われるのだそうだ。

支那では、政治信条もモラル(腐敗・汚職)も

全て「思想問題」なのだそうだ。