育鵬社版教科書が歴史・公民ともに4万5千部を超える
-教科書改善運動が大きな成果-
中学校教科書の採択が8月末で締め切られ、
各県で最終的な採択結果が公表されています。
今回の採択では育鵬社版の歴史・公民教科書が、
採択地区の数、採択部数をともに大きく伸ばし、
保守系教科書が中学校教科書の一角を
占めることとなりました。
育鵬社版の採択部数は、私立学校を含めると
最終的には歴史・公民ともに4万5千部を超え、
前回(6年前)が歴史4千8百、公民2千3百だった
ことを考れば、大躍進と言えます。
育鵬社版教科書の採択地区は次の通りです
(9月1日現在判明分)。
栃木県大田原市(歴史・公民)、
大阪府東大阪市(公民)、
神奈川県藤沢市(歴史・公民)、
横浜市(歴史・公民)、
東京都大田区(歴史・公民)、
東京都武蔵村山市(歴史・公民)、
沖縄県石垣市・与那国町(公民)、
愛媛県今治市(歴史・公民)、
四国中央市(歴史・公民)、
広島県呉市(歴史・公民)、
広島県尾道市(公民)、
山口県岩国市(歴史)、
島根県益田市・津和野町(歴史・公民)。
都立県立の中高一貫校では、
東京都立、埼玉県立、愛媛県立、香川県立
(以上は歴史・公民)、
神奈川県立(藤沢校・歴史)。
日教組などが執拗な反対運動を展開するなか、
こうして育鵬社版教科書が大きく前進できたのは
各地の教科書改善運動の成果です。
今回も、勇気をもって採択した教育委員会への激励などに
ご協力いただきました方々に篤く御礼申し上げます。