愛媛の3市町で育鵬社の教科書採択
愛媛県今治市、四国中央市、上島町の教育委員会は
8月30日、市町立中で来春から使用する
歴史と公民の教科書として、
教科書改善の会(屋山太郎代表世話人)のメンバーが
執筆した育鵬社の教科書をそれぞれ採択した。
育鵬社の教科書は平成14年度から発行されている
扶桑社の歴史・公民教科書を継承。
愛媛県では県教委が既に県立中高一貫校全3校と
特別支援学校用として育鵬社を採択している。
今治市と上島町は現在、今治採択地区として
扶桑社教科書を使用しているが、
今回から市町単独採択となり、
それぞれが育鵬社を選んだ。
四国中央市は扶桑社時代を含めて初採択。
育鵬社の教科書は横浜市、大阪府東大阪市、
神奈川県藤沢市、東京都大田区など
各地で採択が相次いでいる。
今年度の教科書採択期限は31日。