愛媛県教委は25日、
松山西、今治東、宇和島南の
3中等教育学校などの教科書採択を行い、
歴史、公民とも「日本教育再生機構」のメンバーらが
執筆した育鵬社の教科書が選ばれた。
委員会では「わが国の歴史や文化に
愛情を持たせる工夫がなされている」などといった意見や、
公民で「松山の『坂の上の雲』のまち再生計画といった
地域に密着した身近な題材を取り上げている」
「学習指導要領を最もよく踏まえている」などと
高い評価が相次ぎ、いずれも全員一致で採択。
これまで3校は育鵬社の前身である扶桑社の
歴史教科書を平成15年度の開校以来使ってきた。
公民教科書の採択は初めてとなる。