松本よしひろブログ

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高石のまっちゃんのブログです。

放課後の校庭開放について

 

高石市市議会 令和6年度第2回定例会 一般質問

 

 

Q1.放課後の校庭開放について、現状、どのように考えているか。

 

教育委員会:放課後における子どもたちの安全·安心な遊び場の確保については、現在、地域の方々のご協力を得て「元気広場推進事業」を実施しております。実施内容はそれぞれの実行委員会によりますが、校庭だけではなく体育館や教室を活用して工作や学習支援、スポーツなどが行われております。

しかし、地域の方の高齢化等により、元気広場推進事業の実施が困難な校区もございますので、そういった校区において、放課後の子どもたちの遊びの場を提供するような事業の実施について、検討しているところでございます。 

 

東羽衣小こども元気広場 毎週火曜日実施。毎回150~180人の児童が遊んでいます。

 

 

 

Q2:先の議会では放課後の校庭開放については調査研究をされるとの答弁があり、現在は事業実施を検討するとの答弁になったが、この間、どのような研究をされたののか?

 

教育委員会:他市の事例を視察に行き、実施方法や事業に係る費用、工夫されていることなどをご教示いただき、また実際に学校にも見学に行かせていただきました。

他市での事例を参考にして、高石市での実施について検討してまいります。

 

 

松本:ありがとうございます。放課後の校庭開放の実施に向けて検討していただいているとのこと。

また、先ほどの答弁で元気広場の実施が困難な校区というご答弁もありましたが、そもそも児童の遊び場の議論は、近隣の公園がボールや遊びが出来なく、子供達が元気よく遊べる環境がないことから、学校の校庭開放を使おうという議論になっており、元気広場の開催の有無ではありません。

また、元気広場も様々な内容があって、自由に遊べるものから、勉強を教えたり、絵本を読んだりと様々です。

この議論は、子供達が外でしっかりと遊べる環境を整備しようということが根本にありますので、そのことをご理解頂きつつ、1校からでもまず始めていけるよう取り組みをお願い致します。