松本よしひろブログ

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高石のまっちゃんのブログです。

マイナ保険証の資格情報確認証の発行について

 

令和6年第2回定例会【健幸増進課】

議案第7号 国保特会補正(マイナ保険証にかかるシステム改修費)

 

 

マイナ保険証

 

 

Q1.現在の紙の保険証は、いつまで発行できるのか?

 

A1. 令和6年12月1日まで。

 

Q2.いいつから紙の保険証が使えなくなるのか?

 

A2.本年10月中に一斉更新で発送される保険証は、有効期限が令和7年10月31日までとなるため、令和7年11月1日から使用できなくなります。

 

Q3.この1年が経って、来年(2025年)秋の一斉更新の時、保険証の発行はどうなるのか?

 

A3.本年12月2日以降は、紙の保険証は発行されませんので、マイナ保険証をお持ちでない方については、「資格証明書」を発行いたします。

 

 

Q4.申請しなくても、現行の保険証は来なくなるが、「資格確認証」というのは送られてくるのか?

 

A4.マイナ保険証をお持ちでない方には、申請によらず郵送する予定です。

 

 

Q5.市から送付される「資格確認証」は、いつまで送ってくれ送ってくれるのか?

 

A5.現行の保険証発送と同様に1年毎の更新を想定しております。期間は国の通知により5年以内を想定しております。

 

 

Q6.マイナ保険証を本市の人はどれくらい持ってれくらい持っているのか?(市全体·国保加入者)

 

A6. 令和6年4月14日現在の国保の被保険者数が10,249人で、うち、マイナ保険証の保有者数は、5,877 人(57.34%) です。(*情報集約システム4/14データより)

 

Q7.調べると全国の利用率は6.56%ですが、現時点で本市のマイナ保険証は医療機関でどれくらい利用されされているのか?

 

A7.本市国保の方の利用率は、2024年4月分で5.67%。

 

 

Q8.マイナ保険証は、強制ですか?

 

A8。強制ではない。

 

 

Q9.マイナ保険証をやめたいのですが、どうすればよいいいですか?

 

A9. マイナ保険証の利用登録の解除を希望するものは、保険者に申請すること

で解除することができ、「資格確認書」を交付することとなります。

     【参考】  10月末目途の解除申請受付開始に向けシステム改修を予定

 

Q10.マイナ保険証を利用できる市内の医療機関等の数は?

 

 

A10. 現時点で把握している医療機関は126施設あり、6月9日時点で、利用できる施設は115施設です。

(マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関リスト(都道府県別)より)

 

■マイナ保険証のメリット

【1】病院や薬局での窓口負担額が安くなる
【2】医療機関の受付が顔認証で自動化される
【3】転職、結婚、引っ越し時の手続きが楽に!
【4】特定診察情報や薬情報を閲覧できる
【5】医療費控除の確定申告が簡単になる
【6】限度額以上の支払いが免除される

 

 

 

■マイナ保険証のデメリット

【1】現状では利用できる医療機関が少ない
【2】高齢者にはマイナ保険証の利用申請が難しい
【3】個人情報漏洩が心配される
【4】マイナンバーカードの有効期限は10年
※20歳未満は5年

 

 

松本の考えは、マイナ保険証は、情報漏洩等を含め危惧している。また、これまでの国の施策の進行も早すぎて、医療機関もマイナ保険証の取り扱いについていけていない状況でもあります。国のデジタル化を推奨しているが、コストと利便性が比例していない現状だと考えています。

マイナ保険証の早急な推進には否定的な考えだが、マイナ保険証をもちたくない市民にとっては、「資格証明書」がないと、医療機関に受信できないことも事実である。

その意味では、上記案件には賛成した。