先日、外国人の年配のカップルが大宮駅から東北新幹線（下り）に乗ってきました。

宇都宮駅で降りるつもりだったらしいのですが、

「この列車は宇都宮駅に止まらないので、次の仙台駅で降りて、戻ってください」

という車掌の説明を英語で聞かされて、苦笑い。

２時間以上のロスになりますよね。

新幹線の切符は、日本語を母語としている者にとってもわかりづらいと思いませんか？

切符には列車の番号、発車時刻、到着時刻、車両番号、座席番号といった数字が並んでいて、見間違いやすいですよね。もっとわかりやすくならないものでしょうか？

特に東海道新幹線などは、３〜５分くらいの短い間隔で遅れることもなく走っていいますよ（いいことなのですが...）そのこと自体が外国からの訪問客には想定外ですから、どうしても来た列車に乗ってしまいますよね.。

『日本経済新聞』2018/9/22 38面によると、JR東海は、東海道新幹線の駅ホームで、自動英語放送を2019年度から始めるそうです。

今までは駅係員が状況に応じて英語のアナウンスをしていたそうですが...。

特に災害時には、日本語ができないと、電車の不通や遅延の状況がわかりにくく、大きなハンデとなりますよね。

英語だけでなく、中国語など他言語での自動放送も是非検討してほしいと思います。

Bye for now.

Shigeru

＊こちらに英語学習に有益な情報（web記事）が

たくさん掲載されております。

ぜひお読みください！

JR東海の新幹線駅ホームで自動英語放送を導入へ