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お酒を飲んで懐かしのあの曲で涙する

~ホッピー金宮、焼酎、ビールを呑みながら、80年代懐かしの曲をネットから復活させて涙するのがこのブログの目的です~


脳梗塞に襲われた若き映画監督が復活を果たした。「エロティシズムが醸し出すユーモア」という独自の世界を提示する吉田浩太監督(31)。自伝的な〝におい〟を放つ新作「ユリ子のアロマ」(5月8日公開)では、芳香と巧みな指技で疲れた体を癒してくれるアロマセラピストたちに取材を重ね、自ら脚本も手がけた。

 2008年1月、吉田監督は脳梗塞、脳動脈瘤-と重い病に次々と襲われ、1年間、生死の間をさまよった。本作は現場復帰第1作となる。「またメガホンを取りたい」「病気ゆえのやるせない気持ちを吹っ切りたい」との強い意思を持ち、リハビリに耐え、めまいや頭痛など後遺症に苦しみながら、完成にこぎつけた。

 吉田監督は「好ましくない事態を招いてしまうとわかっていても、欲望を感じるとどうしようもなく突っ走ってしまう、(主人公の)ユリ子のようなつきぬけた人物を描いていきたい」という。(編集企画室 高橋天地)

 ■よしだ・こうた 1978年8月28日、東京都生まれ。「本格的に映画作りを学ぼう」と早稲田大学を中退。専門学校で篠原哲雄、豊島圭介の両監督に学ぶ。その年に短編「落花生」を初監督。卒業後、フリーの助監督を経て、2004年に映像製作会社に入社。映画作品の編集や脚本執筆の傍ら、自作も撮り続ける。「大ファン」と公言する江口のりこ主演の中編初監督作品「お姉ちゃん、弟といく」は08年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門審査員特別賞に輝いた。08年1月、脳梗塞で倒れ、休養後、本作が復帰第一作となる。