本日・冬至の朝は、幸運にも晴天に恵まれ、私は千葉市内の縄文遺跡の丘で日の出を拝することができました。
（拙著『なぜ性の真実セクシャルパワーは封印され続けるのか』
の写真でおなじみの「タントリック・ツインの樹」が立つ丘です）
★精神世界では数十年前から今日この日を「アセンションの日」として位置づけ、様々な劇的な出来事の予測が飛び交っていましたが、これは目に見える何かが起こる日というのではなく、見えない領域での切り替え地点を意味するのだと言えます。
《◆いよいよ今月21日の冬至に、地球は2万6千年に一度の天体配列による稀有なエネルギーの波の恩恵を浴びて、集合意識の変容の潮どきを迎えます。》
（12月上旬配信のメールニュースより）
★地球の歳差運動と相まって、2万6千年ぶりにこの位置で整列した銀河の中心(プレアデス方向)─太陽─地球のエネルギーラインを通じて、古い在り方を手放して新しいバランスを創り出すためにいったんゼロになるニュートラルなエネルギーが、私達の脳天─ハート─足裏を貫くように注ぎ込まれました。
これにて、地球全体を覆うエネルギーの性質が大きく反対方向に舵を切りました。
つまりこれ以降、否応なしに世界を動かす仕組みが徐々に内側から変容していきますよ、という合図の旗が振られたようなものなのです。
では、世界は一体どんな方向に切り替わるのか？ということを暗示するサインが今、メディアを通して堂々発信されているのを見つけました。
★12月16日に開催した「愛と性のエネルギーを美しく育てるワークショップ」
の会場に向かう途中の駅構内で、明日22日に公開される映画「大奥」の特大ポスターに出くわして思わず立ち止まりました。
原作のマンガを読んだことがありますが、これは徳川家光以降の将軍が全て女性となり、大奥は全員男性となったという設定で始まる歴史ファンタジー。マンガは何年も前からあるのに、今この時点での映画化ということに意味があります。
ポスター左手に添えられた小さなキャッチフレーズに気づいた時、思わず唸らされました。
《 12月22日、男女逆転。》
──ハイ、その通り、アセンションの切り替え地点を境目に、長く続いた男性原理主導の時代が終わり、明日の22日から女性原理主導の時代に反転するということですね。
（もちろん表に現れる現象は、1日でパッキリ変わるわけではなく、古いもののフェイドアウトと新しいもののフェイドインが交錯するので、既に両者が入り混じる時代に入っていたわけですが）
★さて、ここで誤解しないで頂きたいのは、これは決して、社会の仕組みが男性上位から女性上位に変わるという意味ではないということです。
どちらかの性がもう一方を支配するという対立の図式ではないのです。
肉体がどんな性であろうと、自分の中に備わっている女性性のエネルギーを充分に生かすとよいということなのです。
さらに、女性性だけではバランスが取れなくなる面があるため、
「男性性に支えられた女性性の開花」を心がけることが大切です。
私達は過去の様々な文明の実験において、男性上位、女性上位のどちらも失敗してきました。
これからは、一人一人が自分の中に備わる両性のエネルギーを調和的に働かせ、調和のとれた者同士で愛を交流し合うことで大きな喜びを分かち合える、そんな時代になっていくことと思います。
★16日の衆院選挙の結果が極端に「男性原理的」な結果になったのは、これから去りゆくエネルギーを体現するもののカーテンコールなのかもしれません。
表向きの現象は従来の権力が支配的に見えていますが、その裏側では、母性的なものがしなやかに結びついていくという水面下の変化が着々と進行しつつあるので、世界の先行きは悲観しなくて大丈夫だと感じています。
《◆来年の立春から巳年に入ります。
ヘビは古来、財運や知恵を守護する動物とされていますが、性エネルギーを象徴する生き物でもあります。
世界のエネルギー問題だけでなく、私達の命や愛を導く体内のエネルギーについても、適切な使い方ができるよう叡智をひもといていきましょう。》
（メールニュースより）
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