もう早いもので三七日が過ぎました。

お世話になった方々にお礼のご挨拶をし、遠くの方々にはお礼のお手紙を1件づつ書いて出し、

喪中はがきも出し、四十九日のお坊様の依頼、石屋さんへの準備等、頭が白くなりそうな時も、妹や娘に助けられながら

やっています。

昨日はお世話になったケアマネージャーさんや訪問看護師さん2人、訪問リハビリの先生がお線香をあげに来てくださいました。

お線香をあげていただいた後、少しの時間お茶を飲みながら母の思い出をいろいろ話してくださり、母のいつも笑顔で頑張っていた時の話をして下さりました。

訪看さんがしみじみと、

「54歳で脳出血で倒れ、それからも、90歳まで生きてこられた事って、本当にすごい事。これから利用者さんにもこういう事例があるのだって言う事を話して頑張ってもらおうと思うの。」

そう話してくれたんです。

母の生きてきたことがこのように活かされるのなら本当に良かったって思います。

母の後半の人生って何だったんだろうって思う時もあったんですが、そう話してくれたことに何だか救われて、母の祭壇に向かって

「お母さん、良かったね。」って。

ふとしたときに、「あ～、あれもやってあげられなかった。。。」

「あの時にもう少し心をかけてあげればよかった。。。」と今頃になって思うんです。

今まで出なかった涙が今頃になってポロポロと出てくるって何なんでしょうね～。

でも、涙が出たあとは気持ちを切り替え、前を向いて頑張ります。

昨日の夕方、今までに見たことのないような夕焼けを見ました。

その後、月食。

こちらの地方では多少雲が多くはなったのですが見ることができました。

スマホなのでこんな状態ですが、私の頭の中にはクッキリと納めました。。。といっても私の頭、このところ調子が悪いので

いつまで覚えていられるか。。。次に全国で観測できるのは65年後だそうで私は空から見ることになるのかな？（＾＾；）

もう少ししたら押し入れから革を出して来年に向けて作品を作っていこうと思います。

前向きに、前向きに！

また、どうぞよろしくお願いいたします。

（母のところに来てくださったリハの先生、訪看さん、研修生の方々の写真と

訪問入浴の後に頂いた鶴たちです、７４羽いました、棺に入れてあげました）

ありがとうございました。m(_ _)m

ちょっとした瞬間、時々涙をこぼすまつこでした☆

訪看さんからの嬉しい言葉