母との別れ | CLOVER

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ご報告が遅くなってしまいました。


母が10月30日、永眠致しました。


10月3日にブログを書いたままで、更新ができず


今日に至ってしまいました。


ここに書く事によって記録が残せる、頭の整理ができる、って思っていたのに、


それもできないうちに母は亡くなってしまいました。


あんなにしょっちゅう熱を出したりしていたのが


2週間ほど前からほんとにパタっと36度台になり


ホッとしたのも束の間で


食べること、水分を取ることも出来なくなり、


もうそろそろかな?っていよいよ覚悟を決めて


毎日を過ごしていました。


亡くなる日の午前中、パルスオキシメーターの数値が出なくて、


慌てて訪問看護師さんに来てもらいました。


看護師さんの最新のパルスオキシメーターで測ってくれたのですが


黄色や赤のランプが付いてなかなか測れませんでした。


いつもは120はあった血圧も上が80だったので、


看護師さんも、1週間と言う単位ではないと話してくれました。


弟が午後に来てくれる事になっていたので、


耳元で母に告げたら、肩で息をしていながらも


しっかり待っていたようでした。


私より17も歳の離れた弟のことを常に心配して可愛がっていた母なので


「母さん、来たよ、」と、弟に耳のそばで話しかけられ、多分安心したのだと思います。


夜8時ごろ、私たちが目を離していた間に、

眠るように、と言うか、眠っている間にスーッと息を引き取っていました。


息をしていない母を見て一瞬、呆然として、その時は涙も出なかったです。


ただ、「お母さん、楽になって良かったね。」

ってつぶやいていました。


90歳、倒れてから36年間、本当にお疲れ様でした。


皆さんには、介護している間、力付けていただいたり、アドバイスいただいたり、本当に有り難うございました。


母と共にお礼を申し上げます。m(_ _)m